「耳に着けないイヤリング」って何?中学生社長が生み出した新感覚アクセサリー「マイヤリング」に注目!

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耳元のおしゃれといえばピアスやイヤリングが定番ですが、最近は“耳に着けないイヤリング”が話題になっています。これを考案したのは、なんと名古屋市在住の中学3年生、水野舞さん(15)。彼女が生み出したのは、ヘアピンのように耳の近くに装着する新感覚アクセサリー「マイヤリング」です。

出典:papa-super.jp

■ マイヤリングとは?

「マイヤリング」とは、耳たぶに直接着けるのではなく、髪や耳の周辺にヘアピンのように装着するアクセサリーです。耳に穴を開ける必要もなければ、イヤリングのような圧迫感もなし。痛みがなくて、長時間つけても快適なアクセサリーです。

水野さんは、小学生のときに「耳にイヤリングをつけると痛くなる」「もっと自由に耳元を飾りたい」と思ったことからこのアイデアを着想しました。家にあったヘアピンを使って試作を繰り返し、オリジナルの形を生み出しました。

■ なぜ起業しようと思ったのか?

「せっかくいいアイデアを思いついたのだから、多くの人に使ってもらいたい」と思い、特許の申請に挑戦。さらに販売のための仕組み作りを学ぶうちに、自然と「起業」へと発想がつながったそうです。

「やりたい」と思ったらまず動いてみる――その行動力が、まだ15歳の彼女を“中学生社長”へと押し上げました。

■ 親の反応は?

最初は驚いたというご両親も、「本人が本気なら、できる限りサポートしたい」と応援モードに。特許取得や販売サイトの立ち上げ、企業とのやり取りなど、実務面では家族の支えも大きかったとのことです。

家庭での信頼関係や挑戦を見守る姿勢が、子どもの自由な発想を形にする土台となっているのは間違いありません。

■ 付け心地は?

実際に使った人からは、「軽くてつけてるのを忘れる」「耳が痛くならない!」と好評。特に金属アレルギーがある人や、ピアスを開けていない若年層にも支持されています。

■ 中学生社長が続々と誕生!未来を動かす若き挑戦者たちへエールを

水野さんに限らず、最近は10代で起業する“中学生・高校生社長”が全国に増えています。プログラミング、ハンドメイド、動画制作、アート、農業など分野はさまざま。若い世代が自らの「好き」や「気づき」を起点に、社会へ働きかける動きが加速しています。

■ 教育的な観点から見た意義とは?

こうした若い起業家の活動は、**「探究型学習」や「自己表現力の育成」**といった、現代の教育目標とも深くつながっています。

  • 自ら問いを立て、解決方法を模索する力
  • 実社会との接点を持ち、リアルなフィードバックを受ける経験
  • 結果よりも過程を重視する学びの価値

こうした要素は、これからの時代に必要な「生きる力」の源泉になります。水野さんのような若者が、自らのアイデアを形にしながら学び続けていく姿勢こそ、まさに未来の教育が目指す姿といえるでしょう。

■ 中学生社長の挑戦は続く

水野舞さんは現在、新しいアクセサリーの開発や事業の発展にも意欲的。10代という若さの中で、すでに「発想→形にする→広げる」というサイクルを確立しています。これからはどんなアイデアが飛び出してくるのか、目が離せません!

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