【速報】大阪・西成で小学生7人が車にはねられる　加害者は「すべてが嫌になった」28歳男の無差別犯行か

2025年5月1日午後、大阪市西成区で、小学生が車にはねられるという衝撃的な事件が発生しました。場所は千本小学校のすぐ近く。無職の28歳男が車で歩道に突っ込み、合計で7人の小学生が重軽傷を負う事態になりました。

出典：大阪・西成で小学生7人が車にはねられる　全員意識あり(毎日新聞) – goo ニュース

■ 事件発生は5月1日 午後1時半頃

現場は大阪市西成区の「千本小学校」付近。午後1時半すぎ、登下校中だったとみられる児童の列に突然車が突っ込みました。

通行人の通報を受けて警察と救急隊が急行。合計で7人の児童が病院に運ばれ、そのうちの１人、7歳の女子児童はあごの骨を折るなどの大けがを負った。ほかの6人は軽傷を負ったとされています。負傷者はいずれも7歳から8歳の男子・女子児童で、全員がこの地域の小学校に通っていました。

■ 「すべてが嫌になった」と加害者の供述あり

警察は、車を運転していた東京都内に住む無職・矢澤容疑者（28）をその場で逮捕した。容疑は殺人未遂です。

矢澤容疑者は取り調べに対して、「すべてが嫌になった。人を殺そうと思った」と供述しているとのことで、計画性のある無差別犯行の可能性も否定できません。

■ 異様な運転、そして現場に広がった混乱

目撃者の証言によれば、「車がだんだん壁の方に幅寄せしていた」「普通ではない動きだった」とのこと。突っ込む直前から、意図的な動作が見られていたようです。

事件直後に現場付近にいた10代の女性は、「子どもたちは泣き叫んでいて、駆けつけた保護者が子どもたちを助けようとしていた」と話しており、現場は一時騒然となりました。

■ 地域社会に与えた衝撃と今後の課題

今回の悲惨な事件は、「誰でもよかった」系の無差別的な犯行とみられ、子どもたちを狙った点で社会的な衝撃が非常に大きいです。学校周辺の安全確保、児童の心のケアや通学路の見直しなど、地域・行政・教育現場のすべてに課題があるとされます。

■ 編集後記

「ただ歩いていただけの子どもたちが狙われた」——そんな理不尽で許されない事件が、私たちの社会でまた起きてしまいました。被害にあった子どもたちの心身の回復を心より祈ります。そして、二度とこのような事故が起こらないように気を付けて運転をする意識が高まってほしいです。